サドルレザーを使用したレザーウォレット(革財布)、ベルト等の革製品を製作販売しています
ホーム  レザーグッズ  ショッピングガイド  革について  ベアトラックスについて  お問い合わせ
革製品のメンテナンス  革の知識  サドルレザーとは?

【革製品の取り扱い】
革製品はとても丈夫で使い込むほど良くなじみますので、
その素晴らしさを知ってしまうと手放せなくなります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

傷やシミについて
新品の革製品は傷やシミが無くとてもきれいな状態です、
そんな新品の革製品に傷やシミを付けてしまうとショックです!

革の表面は柔らかくて傷が付きやすく、革に付いた傷は消すことが難しいです。
使用する際に付くどうしようもない傷は別として革に傷を付けないように注意が必要です。

シミは使い始めは特に目立つので注意しましょう。
濡れた手でさわったり、水のはねる所に置いたりしないことが大切です。

革製品のほとんどは、鑑賞用を除いて日常に使用する道具として作られてます。
ほとんどの傷やシミは使い込むうちに気にならなくなるので、
それほど神経質になる必要は無いと思います。
むしろメンテナンスの際に革に付いた傷やシミを見て、
あのときに付いた傷(シミ)だ・・・・・・
なんて想いでにひたってしまうのも楽しいかも?。


<・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日焼けについて
革は日焼けする事によって色が変わります。
色が変わるのが気になるようでしたら、
保管する際は日の当たらない場所に保管することで変色を防げます。

サドルレザーは日焼けする事で独特の色に変わって行きます。
サドルレザー最大の魅力なのでぜひ適度に日に当てて良い色にして下さい。
その際のコツは、色の差がでないようひっくり返したり、
財布などは開いて日を当てたりして全体が同じ色になるようにすることです。
季節によって紫外線の量が違うので様子を見ながら日焼けさせて下さい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
革の大敵 カビと水!
革にはカビが繁殖しやすく水に濡れると変形しやすい欠点が有ります。

カビは湿度と温度が高く、汚れていると繁殖します。
もしカビが生えてしまったら、水に濡らして堅く絞った布でカビを拭き取り、
陰干しした後オイルを塗ります。

革の大敵は水です。
革は水を含むと乾く段階で水分と一緒に油分が抜けて繊維が縮んで固くなり、
そのままにしてしまうと最悪の場合紙のように手で裂けてしまいます。

もし革製品を濡らしてしまった場合は、
乾いた布で極力水分を取り、形を整えて風通しの良い日陰で干します。
乾き具合を見ながら、出来れば半乾きの時にオイルを塗り、
再度形を整えて風通しの良い日陰で乾燥させます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

革製品の保管について
革製品を保管する時は、ほこり等の全体的な汚れは柔らかい布で乾拭きします。
部分的な汚れは水に濡らして堅く絞った柔らかい布で軽く拭きます。

保管場所は、風通しの良い乾燥した日の当たらない場所に保管します。

バックなどは型くずれしないように新聞紙などを丸めてつめて形を整えて保管します。


レザージャケット等は何もかぶせずにそのまま形を整えて風通しの良い日陰で保管します。
ビニールなどを入れたり被せたりして保管するとカビが生える原因になりますので注意して下さい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お気に入りの革製品を手に入れたら、以上の事に注意してご愛用下さい。
同じ革製品でも使う人によってまったく違う色や形になります、
貴方だけの革製品に育てて下さい!。

↑top
copyright(c)2000-2019 beartracks all rights reserved